*横浜散歩*Strawberry Festival@赤煉瓦倉庫~氷川丸見学~中華街で晩御飯

2019年2月2日(土)、久しぶりに横浜散策してきました。本当はお山に行く予定だったのですが、ちょっとしたアクシデントがあり断念。もう一つのプランは久しぶりに山下公園や中華街へ行きたいね、って事でお出かけしてきました♪

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本日のコース

13:18 みなとみらい Mark is付近
13:53 赤レンガ倉庫広場 Strawberry Festival
14:31 山下公園
14:51 氷川丸乗船
16:03 下船
17:09 中華街で食事

お散歩の記録

当日は良いお天気。かなり遅めのスタート。横浜駅からぶらぶらみなとみらいまで歩いていきました。

本日のメインは氷川丸見学。山下公園まで歩きます。

途中、大道芸を見物。始まったばかりなんでしょうか、人が余り集まってません。ちょっと見て移動。

ちょうどバレンタインデーの頃だったので、こんな”映えスポット”がありました。

コスモワールドを突っ切ってワールドポーターズを目指します。

ワールドポーターズも久しぶりに訪れました。かなりお店が変わってる。飲食店などがあった辺りに、英国の玩具屋「ハムリーズ」というお店ができてました。内装が可愛いね。

ワールドポーターズを突っ切って赤煉瓦倉庫へ。なにやらイベントが開催されている模様。「Strawberry Festival」だって。ちょっと覗いてみました。

屋内は人出いっぱい。いちごのお店が沢山出店されていました。熱気むんむん。これは何か食べなければ!

お手頃価格のこちらを2人でシェアしていただきました。「水信」のいちご。甘くて美味しかった~♡他に、色々な品種のいちごの詰め合わせなどもあり、人気の様でした。もう少し色々食べてみたかったけど、時間もないのでこれでおしまい。

賑わう赤煉瓦倉庫を後に山下公園へ向かいます。

かつて貨物列車が走った線路あとの歩道を歩きます。ここは夜になると眺めが素敵なんですよね~。

大桟橋にちょっと面白い船が停泊してます。

横から見ても不思議な形だったけど、前から見ると更に面白い形。

昼間も良い眺めです。のんびりした時間が流れます。

途中、沢山寄り道したのでようやく・・・といった感じで氷川丸までやってきました。デッキに人が全然いないので、もしやお休み?!

大丈夫、ちゃんと営業中でした(´∀`*) 良かった。

早速乗船開始。子供のころから氷川丸には何度となく来ましたが、本当に久しぶり。何年ぶりだろう・・・・確か、経営が変わったんですよね。以前は、マリンタワーを運営している会社が同じく運営していたはずだけど、今は日本郵船が管理。「日本郵船氷川丸」と名称も変わって、リニューアルされた模様。リニューアルされてからは来ていないので楽しみです。

記憶が定かではないけど、入り口も変わってますね。「本日のオープンデッキ解放は中止」との看板が・・・。だから誰も人がいなかったんだ。更に今日は操舵室にも入れないそうで、残念です。

乗船料は大人300円。安い!

入ってすぐ、氷川丸の歴史を上映しています。座ってゆっくりと堪能。おおまかな知識を頭に入れてから見学すると良いですね。氷川丸はなんと、1930年に竣工された貨客船。今年で89歳!

1930年に北米・シアトル航路用に建造され、太平洋戦争前には著名人を含め、約一万人が乗船しました。戦争中は病院船となり、戦後は復員船として従事、その後はシアトル・ニューヨーク航路や欧州航路定期船として活躍しました。

激動の時代を生き抜いた、働き者の船なんですね~。今はのんびりと山下公園に係留され、余生を送っている、というわけ。

昔の写真などが展示されているコーナー。

それにしてもよく残ってました、89年も。戦時中は病院船として航行していたり、魚雷に被弾したりしたそうですが、無事に今ここにあるって、すごい事です。

氷川丸は2016年には国の重要文化財に指定されています。さて、改めて艦内を見させていただきましょう。

船の中なので当然狭いです。ちょっと油臭い特有の匂いも。でも、子供の頃何度も訪れているので、私にとっては懐かしい匂いです。

一等児童室。お金持ちのご子息の為の託児室ですね。

一等児童室の隣には一等食堂。天井や窓、柱の装飾が美しい。

 順路をたどると、中央階段に出ます。私はこの階段部分が大好き。

アールデコ調の優雅な曲線が美しい階段。目をつむって往時の様子を想像してしまいます。さぞかし煌びやかな光景だったでしょう。

階段を上がり、Aデッキへ。一等読書室を経て、一等社交室へ。こちらもアール・デコ調の装飾がいっぱいの優雅な部屋。

大理石のマントルピース。天井が高く、ガラスがはめ込まれているので明るい部屋です。

社交室を出て順路を進みます。

先程の階段に出ます。

 

途中、一等喫煙室などを経て色々な資料が並べられているスペースへ。

 

 

順路を進むと、今度は一等客室です。外からしか見られません。こちらはツインのお部屋ですね。一等だけあってなかなか綺麗ですが、水回りがちょっと刑務所っぽい?・・・なんて言ったら怒られそうww まあ、90年近くも昔の船の客室ですからね。

こちらは同じく、一等客室のシングル。ベッドが一つだとやはり部屋が広く見えます。

お次は一等特別室。さすが、特別室となると更に豪華。窓もステンドグラスがはめ込まれ、ホテルの客室のようです。刑務所っぽい水回りも無い・・・ww

やはり、ツインでも広い。

応接室もついてます。

バスルームもちゃんとあります。

デッキへ上がりました。ここから更に操舵室や船長室へ行けるはずですが、今日は解放されていないので機関室へ向かいます。

そういえば以前は夏になるとデッキでビアガーデンやってたけど・・・今はもうやってないのかしら・・・

機関室へやってきました。このゾーンは核心部です。

当時の技術の粋を集めて作られた氷川丸の心臓部。圧倒されます。

意外な事に、このゾーンが一番萌えましたww こういう機械系は全然詳しくないのに・・・なんでだろ?

階段でどんどん降りていきます。

下から見上げてみる。とても船の中だと思えない。

もう、この辺りは船の底の底で、海の中なんですよね。この中で働くのって、しんどそう・・・交代だっただろうけど、昼夜関係ないものね・・・私にはムリ!

 

メーター類がレトロな雰囲気で可愛い。

 

 

機械の事は全くわからないし、好きでもないのに、妙に興奮して写真を撮りまくってしまいましたww

順路をたどると、今度は3等客室です。。1等と比べる随分違います。当たり前だけど。そういえば乗組員の部屋は公開されてないけど、もっと狭いんでしょうね・・・

たっぷり堪能したので下船します。この辺りもリニューアルして変わりましたね~。

灯台は昔のまま。この景色は変わらずですね。さよなら氷川丸。また遊びにくるよ。

山下公園へ戻って来ました。お昼もちゃんと食べていなかったので、かなりお腹が空きました。ご飯を食べにいきましょう。

散策の締めはやはり中華街。すぐ近くなので外せません。お腹いっぱい食べて一日を締めくくりました。

 

 

あとがき

いつでもサラッと行ける近場のお散歩も良いものです。氷川丸は久しぶりに乗船しましたが、さすがに90年近くも経っているため、老朽化が進んでいるなあ、という印象です。それでも、機関室などを見ると圧倒されますね。当時の最高の技術を持って作られた最新鋭の貨客船だったことが伺え、見学する価値あり!です。乗船料も大人300円とお安いですし、横浜デートのプランに組み込むのも良いかもしれません。おススメです!

 

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