ラ・コリーナから八幡堀周辺へ戻って来ました。次なる目的はロープウェイに乗り、八幡山へ登る事。他に、たね屋さんで食べたいものもあるし、近江商人屋敷やヴォーリズの建築物も見たい・・・と盛り沢山なのでした(*´艸`*)
この日のコースその2
11:30 八幡山ロープウェイ乗り場へ
11:45 八幡城址駅到着
八幡山散策
12:42 八幡城址駅より、下界に向けてロープウェイに乗る
12:52 公園前駅到着、お土産など物色
13:14 クラブハリエ日牟禮ヴィレッジ見物
13:25 たねや つぶらもちを食す
10分ほど休憩して、近江商人屋敷街、ヴォーリズ建築を求めてブラブラ
14:44 八幡堀へ戻る
14:57 新町バス停より近江八幡駅行きのバスに乗る。
15:10 近江八幡駅へ戻る
お散歩の記録その2
八幡山ロープウェイ乗り場は、日牟禮八幡宮の少し先にありました。
11:30頃発車のロープウェイに間に合ったので、すぐ乗車。乗車賃は、大人往復で880円。
八幡山は標高271.9mで低い山なのでロープウェイでもあっという間。登山道もあるらしく、軽く登れるそうだけど、さすがに今日は山登りする気は無く・・・それでもぐんぐん登って行くと、見晴が良い。雪が結構残ってます。
あっと言う間に到着です。八幡城址駅という名前の通り、ここは豊臣秀次が築いた城があったそうです。現在は、石垣が残っているだけで、京都から移築された、秀次菩提寺の村雲御所瑞龍寺(むらくもごしょずいりゅうじ)があります。
ひとまず、左側の遊歩道に進みました。
かつてのお城の西の丸址、展望台になっており、琵琶湖を一望できます。雪が沢山!かなり積もったんですね~。
天気も悪いし、低い山だし、正直眺めは余り期待していませんでしたが、素晴らしい眺めでした。琵琶湖の向こうに見える山々の雪化粧がとても美しかった。
しばし見とれて写真ばかり撮ってました。写真は暗く映っているけど、実際はもっと良い眺め。標識によれば、あの山々は比良山系。かつてはスキー場もあったそうです。
期待以上の眺めに感動するしろくまおさんぽ隊。しかし、足元が溶け出した雪でびちょびちょ、かつ寒い・・・惜しみながらも先へ進みます。
なにやらLOVEの文字のモニュメントが。インスタ映え狙いの撮影スポットでしょうか。
遊歩道を更に進むともう一つ展望台になっている、北の丸址がありました。こちらからは、西の湖が眺められ、比良山系、その向こうには鈴鹿山脈が臨めます。やはり、ハート型のモニュメントの撮影スポットがありました。・・・こちらは地面がもっとぐちゃぐちゃで、早々に撤退。更に進んで、村雲御所瑞龍寺までやってきました。
私達、もしかしたら順路を逆回りに来てしまったのかも・・・(;´・ω・)ひとまず、山門をくぐります。
ここからの眺めもまた素敵。右手、特徴的なポコッとしたお山は三上山(近江富士)かな。草津駅から近江八幡駅へ向かう列車の中から良く見えた、とても綺麗な形のお山です。
こちらのお寺でも、しろくま君は御朱印をいただきました。
そろそろ下におりようとロープウェイ駅に向かいましたが、なにやら展望台のようなものがあったので行ってみる事に。展望台の外にでるとまた見晴の良い場所にでました。ここにもインスタ映え的ポイントが。
こちらからの眺めも素晴らしいです。
11:30、下界に向けてロープウェイに乗り込みます。
冠雪の山々が美しい。あれは伊吹山かな?ラコリーナ近江八幡へ向かう途中の道からも見えてた。
さて、下界へ戻って来ました。次はクラブハリエ日牟禮館へ行ってみましょう。
店内はお客さんでいっぱい。皆さん、山のようにお買い物されてました。
店舗の裏側には、日牟禮カフェも。ここでお茶するか、ラコリーナでお茶にするか迷ったんだよね~。結局ラコリーナにしたけど、こちらも入ってみたかったなあ(´∀`*)
この建物はヴォーリズが手がけた旧忠田邸。中には補修改築した特別室というものあるんだそうです。前もって予約しないと利用できないため、最初から諦めてたけど、興味津々な私なのでした。
買い物もせず(!)クラブハリエを後にし、お次は向かいのたねや日牟禮乃舍へ。
老舗な雰囲気です。
こちらも店内はお客さんでいっぱい。高級そうな和菓子が沢山並んでいました。こちらでは、つぶら餅を頂く予定。
見た目がタコ焼きな、つぶら餅。一個80円。お茶はサービスです。奥に、お食事のできる茶屋がありましたが、私達はその外にある椅子に座って、いただきました。
外はカリッと、中はもちもち。中華菓子の胡麻団子の胡麻の無いバージョンと言う感じで、とても美味しゅうございました。箱入りのものも販売されてました。
クラブハリエ日牟禮館とたねや日牟禮乃舍はひとまとめで、近江八幡日牟禮ヴィレッジと言うたねやさんの滋賀店のひとつとなっているようです。
お店の外にでると先程登った八幡山のロープウェイが遠くに見えました。
時刻も13時半、そろそろ場所を移動します。橋を渡って鳥居の方へ。ふと見やると、下に降りられるようになっていたのでお堀のすぐ際に行ってみました。本当、時代劇のセットみたい~。
鳥居をくぐり道路へ出て、最初に見た白雲館へ。こちらは、877年(明治10年)に八幡東学校として建てられた洋風校舎。現在は観光案内所として利用されていますが、この日は休館。是非とも中に入ってみたかったので、残念~( ;∀;)
お次は国の重要伝統的建造物保存地域に指定されている 新町通りへ向かいます。こちらは料亭か何かと思っていたら、どうやら西川勘五郎邸らしいです。
途中、メンソレータムで有名な、近江兄弟社のメンタム資料館がありました。しかし、こちらも休館日。やはり年末年始のこういった施設はお休みなんですね・・・、だとすると、近江商人屋敷も・・・
道路を挟んだ反対側にはヴォーリズの像がありました。急いで渡って写真を撮ってみました。
嫌な予感がしつつも、先を急ぎます・・・
角を曲がると早速それらしき建物が見えました。しかし、やはり休館。
こちらの旧伴家住宅(八幡教育会館)も門が閉まっており、休館。
その先の角を曲がったところに趣のある家々。
旧森五郎兵衛邸前。遠くに八幡山が見えてます。
反対側に、旧西川家住宅。こちらも休館。中へは入れず。
窓の意匠が素敵です。ここは西川邸に隣接してるけど、普通のお宅なのかな?表札があり、ポストが備え付けられてますが・・・
近江商人屋敷は全て休館で見学できないので諦めて、次はヴォーリズの建築物を求めて徘徊スタート。
歴史的建造物以外にも普通のお宅で趣の建物が沢山ありますね。
街のそこかしこで見かけるこのキャラ、飛び出しとび太君ていうゆるキャラです。元々は、飛び出し注意を呼び掛ける、飛び出し坊やという看板らしいんですけど、お土産屋さんに行くと、このイラストのグッズが沢山ありました。
最初に見つけたのが、ヴォーリズが手掛けた「旧近江兄弟社 地塩寮」。
向かいに、アンドリュース記念館。ヴォーリズが建築事務所を開いてから最初に立てた建物。旧YMCA会館。
更に歩いて見つけたは、旧八幡郵便局。すごく可愛い建物!宮沢賢治の作品にでてきそうな雰囲気だと勝手に妄想。昭和38年まで実際に郵便局として使われていたそうです。
この日は閉まっていたけど、中は何かお店の様です。中に入ってみたかったなあ~残念( ;∀;)
かなり痛んでますが・・・ずっとこのまま使い続けられると良いな。
旧ヴォーリズ住宅(ヴォーリズ記念館)。要予約で中を見学できるそう。良いな、良いな、中へ入ってみたかった。
そのお隣に、ヴォーリズ学園と同じ敷地内にあった建物。これは古いモノなのか?
ヴォーリズの建築物はもっと沢山あるようなのですが、とても全部はまわりきれませんでした。この日はとても寒く、しろくま君は足先が冷たくなってしまって、辛そうだし、何よりヴォーリズの建築物に興味があるのは私だけなので~(;´・ω・)
時間もすでに14時半を過ぎています。そろそろ近江八幡駅へ戻り、しろくま君実家へ向かわなければ…寒すぎてお手洗いに行きたくなり、ひとまず八幡堀へ戻りました。
昼食も取っていなかったのでお腹がすき過ぎのしろくまおさんぽ隊、とりあえず駅へもどって食事することにしました。新町バス停からバスに乗り込みます。
15:00過ぎ、近江八幡駅へ戻って来ました。この後駅の反対側へ行き、ショッピングモールで食事をとった後、しろくま君実家へと向かったのでした。
あと書き
とあるブログで見た写真が美しく、興味を持った近江八幡。思い付きで、今回の年末の旅の目的地にしてみましたが、期待以上に楽しめました。
近江八幡は古い町並みがよく保存され、観光地でありながら、控えめな雰囲気がとても良い感じ。年末で観光シーズンではない事もありますが、観光客目当てでギラギラした感じが無く、落ち着いて街を散策できました。
しかし、ラコリーナはじめ、たねやさんでは散財しました(;´・ω・)全部甘いモノばっかり。しばらくは甘いものを控えなければ・・・