今年初のお山歩は、3連休の中日の1月13日(日)、お馴染み丹沢にて。昨年までは、冬に山に登るなんて~と思っていたけど、今年は冬もお山歩します!
まずは足慣らしでハイキング程度にしようと、コースは昨年途中で引き返した、見晴台~不動尻~七沢温泉にしました。不動尻分岐辺りは雪が残っていてとっても綺麗でした。
当初、七沢温泉までいき、またまたZUND BARでラーメン!と思っていたのだけど、寒さの為身体を温めるべく、温泉に浸かって締めとしました。
今回のコース
【2019年1月13日(日)】
08:51 大山ケーブル駅バス停
09:18 男坂・女坂分岐
09:38 女坂経由 大山寺
参拝せず通過
10:03 阿夫利神社下社
10:23 トイレ前の見晴台への入口から見晴台へ
10:53 見晴台到着
早めの昼食をとる
11:28 見晴台出発
12:48 不動尻分岐
13:57 唐沢峠
14:58 不動尻キャンプ跡
16:24 七沢温泉 七沢荘
18:06 広沢寺温泉前のバス停より、厚木バスセンター行のバスに乗る
お山歩記録
今回は、いつもは下山に使っている雷ノ峰尾根を見晴台から登り、山頂まで行かず、途中の不動尻分岐から七沢温泉を目指しました。
更にしろくま君が、丹沢・大山やまなみスタンプラリーに挑戦したいと意気込み、その台紙を購入するために、販売所である、大山観光案内所のオープン時間に合わせて大山ケーブル駅に向かいました。
ちょうど良い頃合いの08:51頃、大山ケーブル駅に到着。
本日はとても良い天気です。観光案内所はバス停のすぐ近く。サクッと台紙を購入してこま参道を歩きます。見上げる山の頂上辺りは白くなっている~(;´・ω・)
今日もケーブルカーは使わず。09:18頃、男坂・女坂の分岐に到着。今回も女坂を登ります。
女坂を登り始めてしばらくすると、鹿が何匹も登山道を横切って斜面へ登って行くのに出くわしました。びっくりした~。
09:38頃、大山寺へ到着しました。昨年に紅葉の綺麗な大山寺へ来たのを思い出します。
今回は参拝はせず、通り過ぎて先を急ぎます。
この日は身体が重くて、ゼーハーしてました。常にしろくま君が先行で、あまり追いつけない・・・(;´・ω・) それでも10:03頃、阿夫利神社下社に到着。
こちらでは拝殿でお参り。更に、地下巡拝道で、神水を頂きます。
参拝も終わり、お水も頂いたのでひとまずお手洗いへ行ってから見晴台へ向かいます。来た道を一旦引き返し、お手洗いの場所から更に下った入口から歩き始めました。
この道はいつも下山時に見晴台から下社へ向かう時にしか使った事が無いので、逆から歩いて行くのは初めて。何だか新鮮。
逆方向から歩くと見慣れた景色でも違って見えるから不思議。10:53頃、スタートしてから30分ほどで見晴台に到着しました。
時間帯のせいか、いつもと違って余り人がいません。大山の頂上辺りは白くなっているのが見て取れます。
昼食には大分早いけど、ここでお昼ご飯にしました。しろくま君が新兵器を購入したので、早速使って見る事に。まずはカレー飯。
ご飯を食べながらのんびり。良いお天気です。少し寒いけど、陽ざしがあるのでそれほどでもありません。
11:28頃、休憩を終えてそろそろスタートです。下山にしか使った事の無い、雷ノ峰尾根を登ります。
下山してる時に思った通り、こちらから登るのは結構大変。しかも今日は身体が重くてしんどいしんどい。ちょいちょい休憩をはさみます。
途中で立ち止まって休憩していると、見上げた斜面に何やら動物が・・・鹿とはちょっと違う様子。どうやらカモシカのようです~(´∀`*) カモシカはなかなかレアらしいです。
登山道を見下ろす場所でしばらくじっと辺りを見回してました。全く人間を警戒しない。結構長い時間、こちらを見てから去っていきました。
カモシカさんとお別れしてゼーゼー言いながら登り続けると、やがて雪が見えてきました。寒いけど、綺麗です(*´艸`*)
不動尻分岐までは結構あります。こんなに登るなら頂上まで行ってしまいたい気もしてきました。頂上まで一旦行って、不動尻分岐まで戻ってくる案が浮上中のしろくまおさんぽ隊。
そうこうしているうちに、12:48頃、ようやく不動尻分岐の辿り着きました。さて、頂上まで行くかどうか・・・今日は私の調子がイマイチなので、やはり当初の計画通り、ここで不動尻方面へ行く事にしました。
不動尻方面へ行く人は少ないため、登山道に雪が結構残っています。
初めて行くコースなので、ワクワクドキドキ。しかも綺麗な雪景色。
分岐から歩きはじめて割とすぐに2組のグループとすれ違いました。その後は、後続者もいなくて静かな山歩きとなりました。
前方に良い眺めが現れました。右側のでこぼこした山は大山三峰山でしょうか。
どんどん下っていきますが、雪があるので慎重に歩くので思ったように進めない。この標識の辺りで向こう側を向いて一人で立ち尽くしている人がいて、なんだろう?と思っていたら、無線で何かを話していました。
大分降りて来たので、雪も少なくなってきました。見晴の良い所を通り過ぎると、ヤセ尾根が現れました。でも、鉄柵があるから大丈夫。
その後もヤセ尾根が続きます。柵の無い両側が切り立った尾根も。ここから滑落したら大変・・・・な場所が沢山。でも、慎重に歩けば問題ない。
最後の柵のあるヤセ尾根を通り過ぎます。
13:57頃、唐沢峠に到着。分岐から1時間ちょっと歩きました。ここには東屋があるはずですが、ありません。どうやら解体されてしまった模様。右端に移っている、グレーのカバーがかけられているのが、解体された東屋のようです。また設置しなおされるのか、破棄されるのか・・・
ここまで急激なアップダウンもなかったのでさほど疲れもなく、休憩せずに先に進みます。唐沢峠から先は多少のアップダウンが現れます。
唐沢峠からは道がわかりにくいと聞いていたので道迷いが少し心配だったけど、標識もしっかりあったし、杞憂に終わりました。途中、右か左が一瞬迷う場所もありましたが、GPSで確認できたし、難なく不動尻辺りまで降りてきました。
14:58頃、不動尻キャンプ場跡へ到着。
キャンプ場は何故閉鎖になったんでしょう・・・・?やはり、山ビルのせいなのかな。
沢を渡る橋のような場所を通ります。振り返って写真を撮ると、車両通行止の立て札。
今の季節は枯れてますが、夏はもっと水が増すんでしょうね。
大き目の橋が現れました。橋の手前、左側に簡易トイレがありました。私達にとっては地獄に仏!実はもう、トイレに行きたくて行きたくて仕方なかったのです・・・
ルート上にある山ノ神トンネルの先にトイレがあるのは解っていたのだけど、そこまで歩くのは辛すぎて・・・(;´・ω・) 中に入ってみると、トイレットペーパー完備でとても綺麗でした。更に芳香剤のような良い香りまで☆彡素晴らしい。
用を足してホッと一息。橋を渡り先へ進みます。渡って振り返って写真を撮ると、切り株のような形の石に「一の橋」と刻まれてました。この橋の名前なんですね。車両が入れないようになっています。
その後は林道に出て、沢沿いにひたすら歩きます。そして、出た!山ノ神トンネル。その少し手前に、鐘ヶ嶽への登山口がありました。トンネルをくぐれば、簡易トイレともう一つ、鐘ヶ嶽への登山口があるはず・・・
一応、ヘッドライトは持って来たけど、スマホのライトで事足りました。
やっぱりちょっと気味わるいです・・・、このトンネル。一人だったら嫌だな・・・(;´・ω・) トンネルを抜けると見覚えのある光景。昨年3月に鐘ヶ嶽へ登ったあと、ここへ降りて来たのでした。
あの時は、こちら側に降りて来たので、トンネルはくぐらずにすんだのです。
トンネル出てからしろくま君がトンネル内に手袋を落とした!と言いはじめ、もう一度トンネルの中に戻るというアクシデントがあり、少々タイムロスしたものの、16:24頃、無事七沢温泉・七沢荘に辿り着きました。
もちろん、手袋もトンネル内に落ちているのを発見・回収しました。
七沢荘はZUND BARの裏の川を渡った先の住宅街の中にありました。正面玄関から入って入浴料1,000円を支払うと、廊下に貼ってある黄色いテープに沿って浴場まで向かいます。これが結構遠くて・・・中は広いんですね。。。
階段をおりたり、かなり歩いて辿り着いた浴場入口。こちらは女湯。露天風呂、内風呂とあります。アルカリ性単純温泉で、ヌルっとした泉質。お肌がすべすべになりました(´∀`*)
身体がぽかぽかになったところで、広沢寺温泉入口バス停へ。18:06の厚木バスセンター行のバスに乗り込み、本厚木駅まで戻ります。
晩御飯は駅前の、餃子の王将。お腹いっぱいになり、2019年初登りは無事、終了しました。
あと書き
軟弱な私達ですが、今年は冬も山歩きするぞと意気込んだ、2019年初登り。登るというよりハイキングでしたが、雪景色あり、カモシカとの出会いあり、怖いトンネルあり、温泉にも浸かれたし、盛りだくさんで楽しい一日でした。しろくま君の新兵器でお山でのお昼ご飯も更に充実しそうだし、今年も山歩きが楽しみです。