備忘録*今年の初お山歩*丹沢・鐘ヶ嶽& ZUND BARでラーメン~富士登山に向けてトレーニング

2018年の夏は富士山に登る!という野望のため、トレーニングとして、いくつかお山を登りました。どれも近場で、電車&バスで行けるところばかり。

しかし、天気が荒れ模様で、週末に悪くなるので思ったよりは行けなかったかな。真冬は登れないので、今年は3月に2018年初めてのお山歩です。この日もお天気はイマイチ。時折晴れ間もあるものの、全体的にはどんより。

昨年2017年最後に登ったお山は、12月の1週目、丹沢の三ノ塔が最後。ほぼ3ヶ月間が空いているので、リハビリを兼ねて、ハイキングモード。丹沢・鐘ヶ嶽に行く事に。optionで帰りに、ZUND BARでラーメンを食べてくるお楽しみ付き♪

2018年3月18日(土)
【この日のコース】
本厚木バスセンター→ 七沢行バス、広沢寺温泉入口(バス亭)→ 鐘ヶ嶽→ 広沢寺温泉→ ZUND BAR → 広沢寺温泉入口(バス停)→ 本厚木駅
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小田急・本厚木駅よりスタート

小田急線・本厚木駅より神奈中バス「七沢」行のバスにのり、「広沢寺温泉入口」バス停で下車。バスセンターは駅から少し歩きます。駅前のバス停ではないので注意。本数少なし。

因みに、伊勢原駅からもバスはあるようですが、もっと本数が少ない模様。本厚木駅からバスの方が便利かも。

本厚木バスセンターから30分ほどで到着。バス停の先に、入口があります。ハイキングコースの看板があるので、その裏の舗装された坂を登ります。少し行くと簡易トイレがありました。

暫く行くと、「鐘ヶ嶽」というバス停が見えます。このバス停は乗ってきたのとは別の路線で、本数が異常に少なく、この奥にある温泉旅館用のバスなのでハイカーは実質利用できません。

その先が2又に分かれていて、左は直進に見える道、右は坂を少し降りる感じになっています。ここを右に降りる。ガードレールの切れてる辺り。

こんな感じに標識があるので、間違えないはず。因みに左を真っすぐ行くと、鐘ヶ嶽から降りてくるコースに合流するようです。

それにしても、空模様が心配。段々雲が多くなってくるような気がする。

暫く歩くと標識があり、階段が見えます。この階段を登り、鳥居を入ると本格的な登山道のはじまり。

鳥居くぐって少し歩くと、鳥獣被害対策としての柵が見えてきます。開けて入ったら必ず扉を閉める事。ここを入ると標識が・・・山頂まで55分。

天気が悪いせいか、何となく陰鬱な雰囲気。樹林帯なので、季節が季節なら山ヒルが沢山でそうな感じ。3月でも出るらしいけど、まだ気温が低いので大丈夫でしょう・・・。そう、今日は日差しもなく、少し肌寒い。

暫く歩くと、とうとう小雨が降りだしてきました。小雨だし、樹林帯なので雨具はつけずにそのまま進みます。

ところどころに石仏があります。

この山は、古くから信仰の山として親しまれている山だそうです。それでこの石仏の多さ。

しかし、すれ違う人もほとんどいない。お天気も悪いしね・・・。ちょっと寂しい感じが否めない。

そうこうしているうちに、おや?頂上?と思うほど、眺望の良い場所に出ました。

しかし、空は雲に覆われて陰鬱。幸い、小雨はやんだ模様。

そして、ここはまだ頂上ではありません。

ここから階段祭り。こんな感じの、歩きにくい階段が連続します。これ登り切ったら頂上?と思うも、まだまだ続く、石の階段。地味に足に来ます。

そして、ようやく鳥居が見えてきました。ここまでくれば、もうすぐのはず。

ここが、浅間(せんげん)神社。鳥居をくぐります。

この神社を過ぎれば頂上。


樹木に覆われ、あまり眺望はありませんが、ちょっとだけ見晴らしが。

見晴があってもこれじゃあね・・・・(;´・ω・) 相変わらずのどんよりした空模様。

神社の左側の道を進みます。鐘ヶ嶽山頂、561mに到着。ここにも石仏が・・・。

かなり痛んでいる様子。

山頂はさほど広くはありません。眺望も無し。テーブルと椅子があるので、ここで少し休憩です。お腹も空いたので、ちょこっと補給。

下山は、来た道を戻らず、広沢寺温泉方面へ降ります。かかる時間は同じくらいみたい。

また雨が降りだしたら嫌なので、そそくさと下山開始。先へ進みます。

眺望の開けた場所に出ました。ここは分岐点です。いくつか標識がありました。広沢寺温泉へは2パターンの道があるようです。らくらくコースと、急坂(近道)コース。よくわからなかったけど、とりあえず近道の方をチョイス。

急坂とあるだけに、傾斜がきつい道でした。うっかりすると転落しかねない。慎重に下る。

降りると左側にトンネル。簡易トイレもありました。ちょうど行きたかったので、良かった~。

このトンネルは「山神隧道」。真っ暗でヘッドライトは必要とか、心霊現象があるとか、色々な人のブログに書いてありましたね。覗くと、真っすぐなのでヘッドライトなくても平気かも?出口が見えるでしょ?でも、ちょっと入りたくはないな~。

さっきの分岐で、らくらくコースの方を行けば、トンネルの向こう側に出て、くぐる事になったんでしょうね。ちょっと遠回り、って事かな。

さて、トンネルを背にして、この先、二の足林道を進みます。しばらくすると車両止めのゲートが見えてきました。水の流れる音が聞こえてきます。段々と音が大きくなってくる。

この先はずっと林道歩きです。砂防ダムのようなものがあったり、工事中の場所があったり。それを超えると、段々と里山らしい風景に変わっていきます。

ますやという、川魚料理屋がありました。ここまでくると大分、里山の景色です。民家も増えてくる。山からおりてきたなあ、と言う感じ。結構歩きました。

広沢寺温泉もあります。玉翠楼という温泉宿の貰い湯が有名ですね。こんど来てみたいな~。今日も時間があれば入っていきたかった。

さて、お目当てのZUND BAR、そろそろなんだけど、この道であってるかな?NAVIで確認すると、あっているようです。すぐ近くまで来ている模様。

良かった!ありました☆彡

ZUND BARにはもう数十年前に一度来た事があります。その時は夜、車で来たのでどの辺りにあるのか全然わからなかった。とにかく周りは真っ暗で、確か川が近くにあったような…位の記憶。今、来てみて、こんな辺鄙な所だったんだと、納得。

そんな場所に忽然と現れる、モダンな佇まいの一軒家。内装もカッコイイですよ。

当時は何なのかよくわからず連れてこられたという記憶ですが、結構有名なお店だと知ったのは随分あとになってから。丹沢周辺のお山を登るようになって、急に思い出し、色々調べたらこの辺りにあるとわかって、とても来たかったお店です。

都内には、「AFURI」という店名で店舗があるそうです。AFURIとは、丹沢大山(通称、阿夫利)がその名前の由来。

二人とも、ワンタンメンをいただきました。以前来た時は何食べたか記憶なし・・・ww 私は特にラーメンマニアではないのだけど、このワンタンメンはかなり美味しかったです♪

更に、しろくま君、「炙りコロチャーシュー飯」を追加。ちょっと食べさせてもらったけど、美味しい!お肉の脂身が苦手な私が美味しいと感じるなんて~

更に気を良くして、デザートもいただきました。これは2人でシェア。

「ブラマンジェ」。新鮮な牛乳と生クリーム、そしてアーモンドの香りが付いたデザートです。2種類から選べます。これは”。“黒蜜きなこ&黒ゴマアイス添え”。もう一種類は、“季節のフルーツソース&ヨーグルトアイス添え”。こっちも美味しそうで迷った!くーっ!

以前来た時は、ソフトクリームを食べました。バニラビーンズが入っていて、めちゃめちゃ美味しかった記憶があるので、これも悩みました。デザートの記憶だけはあるという・・・笑

事前に調べたら、こんな辺鄙な場所にもかかわらず、結構並んでいるとの情報もありましたが、この日はそんなこともなく、すぐ入店できました。でも、私達が帰るころには、ぞくぞくとお客さんがやってきてました。タイミングが良かったみたい。

行きたかったお店も行けたし、お腹も一杯になったし、そろそろ帰りましょうか。

帰りはどこにバス停があるのか、NAVIで調べたところ、今来た道路を反対側に渡り、住宅街を突っ切って、一本向こう側の道路にバス停がある模様。行きに降りた、広沢寺温泉入口のバス停です。

バス停に着いたらちょうど厚木バス駅行のバスが来て乗り込み、無事厚木駅へ帰り着きました。

あとがき

お天気があまり良くなかったので、眺望にも恵まれず、少しだけ残念な山登りとなってしまいました。天気が良かったら鐘ヶ嶽の印象もまた違っていたでしょうね。

登山口からは1時間程度しか登らないし、帰りの林道歩きの方が長かった印象。活動時間は3時間にも満たなかったので、全然トレーニングにはなってない・・・むしろ、OPTIONのラーメンとデザートにスポットが当たってしまった、今年初のお山歩でした(;´・ω・)

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